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人生の物語と家族の思い出

家族インタビューの進め方: 質問例と録音の準備

家族インタビューを30分から45分で始める方法を解説。質問例、会話の流れ、録音前の確認、文字起こしと整理のコツを紹介します。

孫娘が祖母に家族インタビューをしている様子

初めての家族インタビューは、30分から45分、自由に答えられる質問を6問から10問、そしてスマートフォンがあれば始められます。幼い頃の具体的な場面から聞き始め、事前に録音を試し、一度の長いインタビューより短く落ち着いた会話を何度か重ねましょう。ここでは、そのまま使える質問例と会話の流れ、録音前の確認事項を紹介します。

目次

始め方、話題の移し方、終わり方の質問例

最初の問いかけによって、お父さんやお母さん、祖父母が自由に話せるか、事実だけを短く答えるかが変わります。良い問いかけは頭の中に一つの場面を浮かばせ、細かな記憶を話せる余白を作ります。

次の三つは、会話の雰囲気に合わせて使える始め方です。

  • 短く気軽に: 「10歳の頃、いつもの日曜日はどんな一日でしたか」
  • 少し詳しく: 「当時の家について教えてください。誰と暮らしていて、どんな匂いがして、家で何をするのが好きでしたか」
  • 場面を描くように: 「子どもの頃を思い出すと、最初にどんな光景が浮かびますか。その場に一緒にいるように、詳しく教えてください」

「はい」か「いいえ」だけで終わる質問は避けます。「幸せでしたか」よりも「当時、どんなことに幸せを感じましたか」の方が話を広げやすくなります。匂いや音、なじみのある場所など、場面を思い浮かべやすい質問も、別の記憶を呼び起こすきっかけになります。

少し難しい話題へ移るときは、「さっき引っ越し後の時期について触れていましたね。もう少し話してみますか。それとも、先に別の思い出へ進みますか」と穏やかにつなげます。質問表を読み上げるのではなく、会話の流れを保つことが大切です。

最後に「今日、まだ話しておきたいことはありますか」と聞いてみましょう。事前に二つか三つの言い回しをメモしておき、台本ではなく思い出すための手がかりとして使いましょう。

別の切り口を探したいときは、親の人生について聞く質問も参考になります。

人生の時期に沿った家族インタビューの質問

家族インタビューは、人生の時期ごとにテーマを分けると進めやすくなります。30分から45分なら、質問は6問から10問ほどが目安です。どのテーマを大切にするかは、話す人の人生に合わせて選びます。

  1. 子ども時代と家族: 家はどんな様子でしたか。誰から一番影響を受けましたか。好きだった遊びや家族の習慣は何ですか。
  2. 学校と最初の一歩: 好きな教科は何でしたか。今も覚えている先生はいますか。最初の仕事に就いたきっかけは何ですか。
  3. 仕事と決断: 仕事のどんなところが好きでしたか。誇りに思う出来事はありますか。今なら違う選択をすると思うことはありますか。
  4. 人とのつながり: 大切な人とはどのように出会いましたか。人生で特に影響を受けた人は誰ですか。何が関係を支えてきましたか。
  5. 転機: 人生を大きく変えた出来事は何ですか。難しい時期に、誰が、または何が支えになりましたか。
  6. 価値観と伝えたいこと: 若い家族に何を伝えたいですか。家族に覚えていてほしいことは何ですか。

FamilySearchの祖父母への質問例も、質問一覧を決められた順番で読むのではなく、会話のきっかけとして使う方法を示しています。

1回の長いインタビューより3回の短い会話

短い会話を何度か重ねると、次の回までに新しい記憶が浮かぶ時間を作れます。たとえば、次のように三回に分けられます。

家族インタビューを三回に分けて進めるための計画

  • 1回目は、子ども時代、家、家族について聞きます。
  • 2回目は、学校、仕事、人とのつながりを中心にします。
  • 3回目は、転機、価値観、家族へ伝えたいことを聞きます。

すべてをこの順番で終える必要はありません。一つの思い出がいきいきと語られ始めたら、その話に時間を使いましょう。計画より会話を優先します。

録音前の確認

多くの家族インタビューは、スマートフォンやタブレットだけで十分に録音できます。広い部屋や音が響く場所では外付けマイクが役立ちますが、高価な機材よりも短い試し録りの方が大切です。

家族インタビューの前にスマートフォンで試し録りをしている様子

会話の前に、次の項目を確認します。

  • 電池は十分にあり、空き容量は十分にありますか。
  • 端末は話す人の声を拾える近さにありますか。
  • テレビやラジオを消し、端末の通知音は切っていますか。
  • 試し録りで二人の声がはっきり聞こえますか。
  • 次の予定を気にせず会話を始められますか。

人生史インタビューの指針では、最初に自由な語りを促し、その後で詳しい質問をする進め方が紹介されています。すぐに話を止めず、聞きたい点をメモしておきます。短い沈黙のあとに、次の記憶が出てくることもあります。

文字起こし、ファイル名、バックアップ

会話は、声の調子や話のつながりを覚えているうちに文字にすると整理しやすくなります。長い録音は自動文字起こしを使うと作業時間を短縮できます。仕上がった文章を一度読み、名前や地名、方言の表記を確認します。

ファイル名の付け方を統一すると、あとで探しやすくなります。たとえば2026-03-14_祖父カール_子ども時代_1なら、日付、人物、テーマ、回数が分かります。録音ごとに、誰が、いつ、何について話したかも短く記録します。

大切な録音を一台の端末だけに残さないでください。別々の場所に二つのコピーを保管すれば、端末の故障や紛失で唯一の記録を失う危険を減らせます。

家族インタビューで本当に大切なこと

完全な質問一覧や難しい機材が必要だと思うと、最初の家族インタビューを始めにくくなります。実際に役立つのは、答えやすい一つの質問、よく聞く姿勢、そして話し足りないときの次の予定です。

最優先なのは、完璧な質問表ではありません。会話を始める、何気ない最初の一言です。構成や文字起こし、整理はあとで整えられます。物語は、耳を傾けたときに初めて残せます。

FamilyStories創業者 Vedad Taranin

最初から20問を並べる必要はありません。具体的な質問を一つ、穏やかな聞き返しを一つ、そして沈黙を待つ余裕があれば、長い質問表より豊かな話につながります。

FamilyStoriesで家族インタビューを残す

FamilyStoriesは、一人ひとりに合わせていつでも編集できる質問と、文章、写真、音声録音を一つの場所にまとめます。話した答えは自動で文章になり、本人の声もそのまま残ります。家系図を使って人物と物語を結び付けられます。

非公開のファミリーサークルには最大10人を招待できます。話す人は、聞き手の端末で直接答える方法、自分のアプリで招待コードを使う方法、アプリを入れずに非公開リンクからブラウザーで答える方法を選べます。文章、写真、音声録音はエンドツーエンド暗号化で守られます。技術を前面に出さず、家族の会話に集中できます。

よくある質問

家族らしさをつくる物語を、未来へ残そう

FamilyStoriesは、心を込めた質問をきっかけに、家族の声や写真、思い出を安心して残せるプライベートな場所をつくります。

  • エンドツーエンド暗号化
  • いつでも編集できる、家族に合わせた質問
  • テキスト・音声回答と自動文字起こし
  • 写真を無制限にアップロード
  • 人物と思い出をつなぐ家系図
  • 毎週または毎月のリマインダー
  • アプリ、または安全なリンクからブラウザで回答
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  1. アプリを入手

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  2. 質問を選ぶ

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