家族史の本を印刷するときは、文章だけでなく、判型、写真、ページ構成、製本方法が読みやすさを左右します。最終レイアウトの前に基本仕様を決めておくと、顔や説明文が綴じ側に寄りすぎる失敗を防げます。
目次
どの判型が向いているか
縦長は長い文章と人物写真に向き、正方形は写真ページを自由に組みやすく、横長は集合写真や風景を大きく見せられます。同じ見開きを二つの判型で作り、実寸で印刷して比べると判断しやすくなります。epubliの家族年代記の案内も制作の流れを知る参考になります。
構成とページ数の決め方
章扉、短い導入、二つか三つの物語、写真ページという基本形を繰り返すと、全体にリズムが生まれます。書く段階の構成は家族史の作り方ガイドで詳しく紹介しています。WordVorlagenやTheGoodocsの見本も比較できます。

写真を印刷用に準備する方法
できるだけ元の画像を使い、章ごとに整理して、人物名、場所、おおよその年を記録します。小さな画像を無理に一ページへ引き伸ばさず、複数の写真は落ち着いた組み合わせにします。顔を綴じ目の中央に置かないことも大切です。Stammbaumdruckerの手引きには家族情報の配置例があります。
製本方法の選び方
ソフトカバーは軽く、少部数の最初の版に向きます。ハードカバーは安定感があります。糸かがりは開きやすく、無線綴じは内側の余白を多めに取る必要があります。判型、紙、ページ数、部数を固めてから見積もりを比べましょう。BoDの家族年代記制作記事も内容と制作を結びつけています。
家族の本は、デザインが物語より目立つのではなく、物語を支えるときに価値が伝わります。
入稿用PDFの整え方
見出し、本文、写真説明、引用に共通の書式を使い、ページ番号、章の開始位置、綴じ側の余白を確認します。フォントを埋め込み、写真を高品質にしたPDFを書き出し、別の端末でも全ページを確認します。
App Store公開後のFamilyStoriesでは、個別の質問、文章、文字化された音声、枚数を気にせず追加できる写真を一つの非公開空間に集め、あとから本にする内容を選べます。
見本で確認すること
暗く印刷された写真、ページ末尾に残った見出し、狭い写真説明、綴じ目に近い文章を確認します。見本に付箋で修正を書き込み、直してから必要な部数を注文します。
よくある質問
決まった正解はありません。80ページから160ページ程度は扱いやすいことが多いですが、内容と製本を優先します。
手に持つ本では10.5ポイントから12ポイントが目安です。書体によって見え方が違うため、実寸で試してください。
写真や色をページ端まで置く場合は、多くの印刷会社が塗り足しを求めます。指定のテンプレートに従います。
狭い余白や暗い写真、読みづらい改ページは画面より紙で見つけやすいからです。
家族の物語を、その人自身の声で残しましょう
FamilyStoriesは、家族で人生の物語を集めるiPhone・iPad向けアプリです。一人ひとりに合った質問、本物の声、写真をプライベートに残し、最後は印刷した本にできます。
- 人生の章ごとに合わせた質問
- 話した言葉を自動で文字に
- 本人の声をそのままの形で保存
- 写真は思い出の物語のそばに
- 最大10人のファミリーサークル
- アプリなしでもリンクで回答
- 毎週のリマインダーで続けやすく
- 語りに寄り添う音楽と自然の音
- 家族みんなでつくる家系図
- PDFやWordファイルで保存
- 印刷した本を世界中にお届け
- エンドツーエンド暗号化で安心
- アプリを入手
App StoreからFamilyStoriesをiPhoneかiPadに入れます。
- 質問を選ぶ
その人について少し答えると、合う質問をアプリが選びます。
- 家族を招待
家族にリンクを送ると、アプリかブラウザで答えられます。

